ハロウィーンってなあに?
■ハロウィーンとは
毎年10月31日に行われるハロウィーンは、アメリカやイギリスではクリスマスに次ぐメジャーイベントです。
日本にハロウィーンが広まるきっかけになったのは、スティーブン・スピルバーグ監督の『E.T』の大ヒット。
主人公の子どもたちとE.Tがハロウィーンの仮装をして街に出かけていくシーンを覚えている方も多いのではないでしょうか。
この頃から認知度が高まっていき、日本でも1990年代後半ころから秋のお祭りの一つとして定着していきました。
■本当は祭日の前夜祭
ハロウィーンはそれ自体が祭日ではないって、知っていましたか?
実はカトリックの諸聖人や殉教者を記念する「万聖節」の前夜祭。
万聖節は「Hallowmas(ハロウマス)」、「All Hallows Day(オールハロウズデイ)」と呼ばれており、ハロウィーンの名称は、その前夜祭「Hallow Eve(ハロウイブ)」がなまったものです。
万聖節はポーランドやクロアチア、コロンビアなどカトリックの多い国では国民の祝日になっていますが、ハロウィーンを盛大に行うアメリカではプロテスタントが多いため、万聖節にはこれといった行事はありません。万聖節の習慣がすたれ、ハロウィーンのみが残ったようです。
■ハロウィーンの起源
ハロウィーンは2000年以上前の古代ケルトの宗教行事が起源とされています。
古代ケルトでは11月1日が1年の始まりとされ、10月31日は大晦日でした。
この日は秋の収穫を祝う日であり、ご先祖様や死者の霊がよみがえり、精霊や魔女が出てくる日でもありました。
ケルトの人々は悪霊から身を守るために仮面をかぶり、魔除けの焚き火をたきました。
この習慣がキリスト教普及のなかで、いつしかカトリック信仰の非宗教行事となって広がり、
19世紀に新大陸への移民とともに持ち込まれ、アメリカでお祭りとして定着しました。
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